第6回日本NP学会学術集会

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会長挨拶

 第6回日本NP学会学術集会を2020年10月17日(土)・18日(日)の2日間,愛知医科大学で開催いたします。日本NP学会は,診療看護師(NP)等の実践・教育・研究活動を通して,人々の生活と健康に寄与することを目的に2015年に設立されました。

本学術集会のテーマは,「拡張する高度実践看護の探求~看護学を基盤とした人間と健康の理解~」です。診療看護師(NP)は,日々,医療と看護を必要とされる人々に対して,これまでの看護の枠を超えて,「必要な治療と看護を提供したい」「人々の生活と人生を支えていきたい」という思いで実践を行っています。それはまさに,看護実践の拡張であり,新しい看護実践が創造されているのだと思います。しかしながら,私たちはその実践を十分に言語化することができていません。学術集会では,診療看護師(NP)は,どのように人々を理解し健康を促進しているのか,日本の医療制度や文化に即して発展する高度実践看護について,参加者の皆様と探求していきたいと思っております。

本学術集会では,日々の診療看護師(NP)の高度実践看護の成果を発表する場として,また,拡張する高度実践看護を探求するための知識と技術を研鑽する場にしていただくことができるよう,プログラムを企画しております。招請講演,基調講演,教育講演のほかに,シンポジウム,パネルディスカッションでは,高度実践看護を探求するテーマを掲げて,皆様とディスカッションしたいと思います。一般演題では,口演・示説の他に,国際化を目指してEnglish sessionを行います。また,交流集会は,公募とさせて頂きますので,参加者の方が交流できる企画をぜひご応募ください。そして,毎回好評を頂いているハンズオンセミナーでは,これまで実施していない新しい企画を準備しております。学会初企画として,市民公開講座も開催予定です。診療看護師(NP)のみならず,看護師,看護管理者,多職種,教育・研究者など高度実践看護に関心がある方,地域の皆様もぜひご参加ください。

2020年は,ナイチンゲール生誕200年の記念の年になります。世界で「Nursing Now」キャンペーンが実施されておりますが,本学術集会においても,「今,診療看護師(NP)には何ができるのか」「看護には何ができるのか」について,皆様との相互の交流により新しい価値を発見することができればと願っております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

第6回日本NP学会学術集会会長 黒澤 昌洋
(愛知医科大学看護学部 診療看護師)
日本NP学会薬局